人生はいろいろ。そして、人生はエロエロ。
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      違いがわかる人ですか?
      JUGEMテーマ:日記・一般



      舌の話。


      新年、あけましておめでとうございます。
      今年もどうぞよろしくお願いします。


      僕は昨夜、新宿ゴールデン街で新年を迎えた。僕と境遇が同じような男性諸氏でバーはどこも一杯。ママさんが特別に作ってくれた鍋をいただきながらウイスキーをガバガバ飲み、新年へのカウントダウンが終わると同時にシャンパンで乾杯した。


      僕は新宿で飲食店もやっていることもあり、食べ物や飲み物に対する関心は人並み以上にあるつもりだが、ワインやシャンパンは全く関心がないというか、自信がない。もちろんお店にはワインが数種類置いてあるが、日本酒のように自分自身で選んだものではなく、ワイン通を自称する社員に選んでもらったものが置いてある。


      さて、毎年元旦に、「芸能人格付けチェック」という僕の大好きな番組が放送される。その番組を観ながら今書いているのだが、ご存知の方も多いと思うが、高級レストランのステーキとスーパーで売っている安い肉を使ったステーキを目隠しをして芸能人に食べてもらい、どちらが高級レストランのステーキかを当てるというもので、面白いことに、ことごとく外してしまうのだ。


      今回の放送でも、1本100万円のワインと1本3千円ワインを飲み比べ、ワイン通を自称する有名芸能人が見事に外すのであるから実に痛快だ。また、30億円以上するヴァイオリンと30万円のヴァイオリンの演奏を聴き比べ、40年以上のキャリアを持つ歌手が外してしまうのだから、観てるほうは面白くてたまらない。


      一流芸能人を自負する有名人が、一流と三流を見極められない、そこがこの番組のミソである。それにしても、人間の舌とか耳は実にいい加減なものだ。誰かが「これが美味しい」と言えば、多くの人はそう信じてしまう。自分自身の舌や耳で確かめずに人の意見、世間の評判に安易に従ってしまう。でもよく考えてみると、何かに「流される」というのは食べ物や飲み物に限ったことではないかもしれない。


      まあ、今日は元日なので、あまりややこしい話はやめよう。写真は、夜景壁紙.COMから拝借した新宿の夜景。今年も新宿とは深い付き合いになりそうだ。

      | red | テレビ | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        ハヤリはヤハリ、短くて。
        JUGEMテーマ:日記・一般



        ワイルドな話。


        今年の新語・流行語大賞(以下、流行語大賞)に、お笑いタレント・スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が決まった。今朝、めざましテレビを観ていたら、スギちゃんが受賞後のインタヴューで「来年の流行語大賞を予想するぜ〜。それは「ワイルドだろぉ」。つまり、2年連続の受賞だぜ〜。」と笑いをとっていた。


        そんなことはまずないだろうとは思うが、スギちゃんのこの言葉、流行語大賞のことを考えるヒントになる。ところで、ウィキペディアによると、お笑いタレントが流行語大賞に選出されると、翌年に人気が急落するというジンクスがあるのだそうだ。スギちゃんの上の発言はこのジンクスを意識したものに違いない。


        さて、流行語というくらいだから「ハヤリ」言葉である。「ハヤリ」だから1年間だけヒットすればそれでよいのかもしれないが、個人的には、以降世の中に長く根付くような、ある程度重みのある言葉を選んでほしいと思う。


        例えば、昨年の大賞は「なでしこジャパン」だった。ワールドカップ優勝で一躍脚光を浴びて受賞となったが、単に「なでしこジャパン」というチーム名が流行ったということに留まらず、日本女性の忍耐強さと美しさを表現するものとして「なでしこ」という言葉を我々日本人は再認識することになったのではないだろうか。


        「なでしこ」という言葉はこれから様々な分野で使われるに違いない。そういう意味で、「なでしこジャパン」という言葉は社会に大きな影響を与えたわけで、重みのある言葉だった。


        過去の大賞受賞のなかでは「新人類(1986年)」「ファジィ(1990年)」「無党派(1995年)」「マニフェスト(2003年)」「想定内(外)(2005年)」などが、現在でも一般的な言葉として使用され続けているのではないだろうか。こういう言葉を僕は流行語として選んでほしいと思う。


        文学の芥川賞や直木賞では、候補作が一定の水準に達していなければ「該当なし」としている。流行語大賞も無理して必ず大賞を選ぶ必要はないと思うのだが、如何だろうか(マスコミ的には、流行語大賞「該当なし」では盛り上がりに欠けるかもしれないが、正直言えば、我々は流行語大賞にそんなに関心を持っているわけではない。)。


        写真は今夜の新宿。師走12月、寒く、そして慌しくなってきた。

        | red | テレビ | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          ♪ シャバダバシャバダバ
          JUGEMテーマ:日記・一般



          深夜の話。


          僕は小学生の頃から深夜族で、テレビの深夜番組やラジオの深夜放送を観たり聴いたりしていた。当時(昭和40年代)、テレビの深夜番組といえば何と言っても「11PM」だった。麻雀や釣りなどの娯楽コーナーも楽しかったが、僕は美女が水着やヌードで登場する場面が好きで、一緒に観ている父とその瞬間だけは「男の連帯感」があった。


          そんなお色気場面が登場すると、母は「先に寝ますよ。」といって奥の部屋に下がった。ここからは「男の世界」だと母は気を遣ってくれたのだろうと思う。しかしながら、母は僕にエッチなテレビを観てはいけませんよとか、子どもは早く寝なさいとか、そういう細かいことは一切言わなかった。おかけで僕は、本当のノビノビと育ってしまった。


          「11PM」の司会を長く務めた藤本義一さんが亡くなられた。享年79歳だった。東京(日本テレビ)は大橋巨泉さん、大阪(読売テレビ)は藤本さんが司会者だった。巨泉さんが明るいエンターテイナーとすれば、藤本さんには渋い大人のダンディズムがあった。どちらの個性も光っていたが、この番組をさらに彩ったのが美女アシスタントの存在だった。


          朝丘雪路、松岡きっこ、かたせ梨乃、秋川リサ、朝倉匠子、秋野暢子、村上里桂子、冴木杏奈、真理アンヌ、テレサ野田、松居一代等々。錚々(そうそう)たる美女がアシスタントを務めたが、ちなみに、僕がファンだったのは朝倉匠子さんだ(今も綺麗です。)。ちなみに、をもう一つ付け加えると、叶姉妹の美香さんは玉井美香という名前で当時、水着でカバーガールをしていた。


          この頃、「11PM」のような大人も楽しめる深夜の娯楽番組がないような気がする。テレビをつけると、いつも同じ顔ぶれの芸能人やタレントが出てくる。娯楽番組にかかわらず、テレビ全体に言えることかもしれないが「ただ騒いでいる」、そんな気がして仕方ない。テレビ大好き人間の僕としては、昔が懐かしい。


          写真は、上野駅。酉の市の垂れ幕が見えるが、浅草・鷲(おおとり)神社の二の酉は11月20日。今年も商売繁盛のために熊手を買ってきます。

           

          | red | テレビ | 19:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            五輪を楽しまないでくださぃ。
            JUGEMテーマ:日記・一般



            言葉の話。


            ロンドン五輪がいよいよ始まる。開会式に先立つ25日深夜、なでしこジャパンがカナダと初戦を戦う。本番前の壮行試合ではアメリカ、フランスに不覚をとったなでしこジャパンであるが、五輪では宿敵アメリカを倒して是非とも金メダルを手にして欲しい。


            さて、酒を飲まずに久しぶりにしらふで家に帰ってテレビをつけたら、プロ野球のオールスターゲーム第三戦をやっていた。先週でもう終わったのかと思ったら、もう一試合今年はあるらしい。昨日は移動日で試合がなかったようだが、月曜日に「お祭り」をするのはいかにもタイミングが悪いような気がするが、如何だろうか。


            僕はそもそも、オールスターというのが好きではない。スター選手が一堂に会する「お祭り」を楽しみにしているファンもいるのかもしれないが、小さいときから僕は、オールスターを観てもワクワクしなかった。なぜなら、「お祭り」ということで、選手が真剣勝負をしていないからだ。選手はみんな、ニコニコしたり、ニヤニヤしている。ベンチでは、違う球団の選手同士が談笑している。こういった雰囲気が僕は好きではないのだ。僕が見たいのは、プロのカチンコ勝負だ。勝つか、負けるかの緊張した雰囲気を僕は味わいたいのだ。


            少し話が変わるが、五輪でも世界選手権でもなんでもいいのであるが、戦いを目前にしてレポーターが今の心境を選手に聞く場面がよくある。多くの選手が笑顔で「試合を楽しんできます。」と答える。これを聞くと僕は正直、ガッカリする。


            「日本のため、日の丸のために、死ぬ気でがんばってきます。」、毅然とした態度で僕はそう答えて欲しいといつも思う。われわれ国民が期待しているのは、日本のために全力投球で戦う姿であり、決して、選手が楽しむ姿ではない(もちろん実際は、すべての選手が日本のために必死で戦うのだと思うけど。)。


            昔、ある女子マラソン選手が五輪でメダルを取って「一生懸命やってきた自分自身を褒めてやりたい。」と語り、それがあたかも美談の類として報道されたが、僕は違和感を覚えた。なるほど、世界のトップにまで上り詰めるのには、血の滲む努力があったことは容易に想像できる。しかしながら、「自分自身を褒めてやりたい」という言葉は、決して口外するべきものではなく、そっと心の中に留めておくべき言葉なのではないだろうか。


            話がそれるが、数年前、団塊世代の男性たちが数十万円単位の時計、靴などの高級品を買っているという新聞記事があった。この団塊世代の男性たちは、これまで一生懸命会社で働いてきた「自分自身へのご褒美」といった感覚で、高級品を買い求めていると記事は伝えていた。この「自分自身へのご褒美」という言葉に、僕はゾッとしたものだ。


            偉そうなことは言えないが、言葉というのは本当に大切なものだ。言葉の使い方一つで人を好きになったり、嫌いになったりする。ビジネスの世界でいえば、言葉の使い方一つで商談が上手くいったり場合によっては破談することもある。そういう意味で、言葉というのはとても怖いものであるかもしれない。


            写真は、今夜の新宿三丁目付近。

            | red | テレビ | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              男と女、いろいろ、エロエロ。
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              男と女の話。


              3日前、政治資金規正法違反で起訴されていた小沢一郎氏に対し、東京地裁は無罪を言い渡した。政界の大物ということもあり、マスコミは判決をトップニュースで伝えた。有罪なのか無罪なのか僕も興味はあったが、もっと興味があったのは、同じ日に同じ東京地裁で行われた、いわゆる寺田農(みのり)裁判の第一回口頭弁論のほうだ。


              俳優の寺田農(69)さんは、10年近く事実婚状態にあったと主張する実業家の尾台あけみ(55)さんから、婚約不履行を理由に慰謝料5500万円を支払うよう訴訟を起こされたのだ。寺田さんは一昨年、現在の妻(37)と再婚したが、尾台さんによれば、寺田さんは毎年正月になると、今年は籍を入れられるように頑張る、そう言い続けてきたという。


              付き合ったり、結婚したりするときより、別れたり、離婚したりするときのほうが、必要とするエネルギーは大きいに違いない。そして、別れたり、離婚するときには、人間のいろいろなものがドロドロ出てくるから、野次馬の僕としては、今回の寺田農裁判がどう決着するのか、とても興味があるのだ。


              数年前、寺田さんはある新聞に次のようなことを書かれていた。淡々と、自然体で生きて、そして死んでいくという寺田さんの考え方が気に入って、記事の内容を保管していた。


              曰く「人生はしょせん、なるようにしかならない。でも、懸命にベストを尽くさないと、なるようにすらならない。たかが人生、死ぬまでの暇つぶし。でも、ありとあらゆる所に好奇心と興味を持って首を突っ込み、何事も一所懸命やらないと、人生の暇つぶしなんてできないのだから。」。「やりたいことを毎日やって、最期は『まあ、こんなもんかな』なんて言いながら死にたい。これが究極の夢だな。」。


              男女のことは他人にはわからないものであるが、寺田さんには、この言葉に相応しい対応を裁判ではしてほしいと思う。


              写真は、タレントの長谷川理恵さん。現在妊娠4か月だそうです。計算上、元恋人の神田正輝さんと別れた直後に妊娠したようです。人生いろいろ、人生エロエロ、だね。

              | red | テレビ | 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                二股男には、必殺のお仕置を?
                JUGEMテーマ:日記・一般



                悪人の話。


                昔、必殺シリーズというのがあった。藤田まこと演じる中村主水などの裏稼業人が、世にはびこる悪を退治するという話である。退治される悪人というのは本当に極悪人ばかりで、こいつらをいつまでも生かしておくと、世の中のためにならない、さっさと殺してしまえ、子ども心に僕もそう思いながらテレビを観ていた。


                悪人を懲らしめるというのは、本当に気持ちのいいものである。勧善懲悪という言葉があるが、それは確かに間違っていないし、それはそれでいいと思うが、この頃、なんでもかんでも「悪人」に仕立てようとするムードが世の中に広がりつつあるような気がして仕方ない。そして、一旦「悪人」のレッテルが誰かに貼られると、国民はその「悪人」に対して容赦なき批判を加え、「悪人」が葬り去られるまでそれらは続く。


                公務員が多いと誰かが言い出せば、公務員は悪人だから削減しろと言う。大阪で、市営のバス運転手の給料が高いと誰かが言い出せば、バス運転手は悪人だから給料を減らせと言う。TPP問題に関連し、日本の農業が効率的でないのは、農家の努力が足りないからだと誰かが言い出すと、悪いのは日本の農家なのだから世界に市場を開放しろと言う。


                こういう言葉だけ聞くと、当事者でない人間はすぐに「そうだ、そうだ、悪人は早く懲らしめろ!」と同調する。でも、人の生活に係わることについて、そんなに簡単に判断していいものかと僕は思う。公務員にも、バス運転手にも、農家にも、それぞれの生活があるわけだし、これからも生活していかなければならない。そういう重たいことを、詳しい事情もよく知らないくせに、なんでもかんでも×印をつけたがる今の傾向というのは、如何なものかと僕は思う。


                なんでも極端に走りすぎる、そんな感じがする。どこかで折り合いをつける工夫、中庸の精神、そういった本来日本人の持っている精神が薄れてきているような気がして仕方ない。


                さて、今日から釧路に来ている。濃霧(ガス)が発生し、風が強く、気温も低い。明日に備え、今日はあまり飲まないようにしたい。


                写真は、モデルの冨永愛さん。二股をかけられていたらしい。二股をかけた男性は必殺仕置人のターゲットだろうか?

                | red | テレビ | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  青空、青葉の見えるトイレ、日本文化です。
                  JUGEMテーマ:日記・一般



                  日本家屋の話。


                  といっても、難しい建築に関する話ではない。少し前まで僕は毎日のように飲んでいたから、テレビドラマを継続して観ることがほとんどできなかった。ところが高血圧で病院通いを始めた先月以来、酒を飲む機会を意識的に減らしてきたので、夜9時とか10時から始まるドラマも観られるようになったのだ。


                  木曜日の夜10時から、フジテレビで「最後から二番目の恋」というドラマが現在放映されている。主演は中井貴一と小泉今日子で、鎌倉を舞台に鎌倉市役所勤務のバツイチ独身男性(中井)と、テレビ局のプロデューサーとして活躍する独身女性(小泉)の恋愛模様を描くドラマだ。


                  僕はこのドラマが気に入っている。でもその理由は、ドラマの内容が凄く面白いとか、キョンキョンが好きだからということでは残念ながらない。中井貴一演じる長倉和平が住む長倉家の家と、長倉家の隣に住むキョンキョン演じる吉野千明の家が、古都鎌倉に相応しい古民家の佇まいを再現していて、そこを僕は気に入っているのだ。


                  トレンディードラマ(もう死語になったかもしれないが)というと、都心のお洒落なマンションに主人公は住んでいるというのが定番だったような気がするが、「最後から二番目の恋」では木造の日本家屋が舞台になっていて、古都鎌倉、古い日本家屋という設定が、ドラマ全体に温かさを醸し出していて、また、いろいろな事情を受け入れてくれる懐の広さまで感じさせてくれる。


                  ところで、作家の谷崎潤一郎は「陰翳礼讃」というエッセイで、日本家屋、日本文化の特徴について書いている。このエッセイは昭和8年に書かれたもので、自身で家を建てた際の経験も踏まえながら、家屋全体を明るくしようとする西洋に対して、日本はむしろ、陰翳(かげの部分)を生かした家造りをしてきたのであって、家屋を含め日本文化というのは「陰翳のなかに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するに至った」と主張したのである。


                  例えばトイレ(厠)について谷崎はこう書いている。「昔風の、うすぐらい、そうしてしかも掃除の行き届いた厠へ案内される毎に、つくづく日本建築の有難みを感じる。」「閑寂な壁と、清楚な木目に囲まれて、眼に青空や青葉の色を見ることの出来る日本の厠ほど、恰好な場所はあるまい。」。僕の釧路の実家も、青葉こそ見ることはできなかったが、こんな感じのトイレだったような気がする。


                  西洋文化を排除して生活できる時代ではもちろんないが、昔ながらの日本家屋を見て安心感を覚えるのには、それなりの深い理由があるような気がして仕方ない。


                  写真は、ドラマで上司の長倉和平に恋心を寄せる大橋知美役の佐津川愛美ちゃん。ちょっと小悪魔的な役なのだけれど、かわいいね。

                  | red | テレビ | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                    婚前旅行ですか?
                    JUGEMテーマ:日記・一般


                    藤原さんの話。


                    毎朝僕は、めざましテレビと朝ズバを観て、社会、経済ニュースばかりでなく、芸能、スポーツニュースも確認している。だから、結構僕は芸能ネタに強い。


                    芸能人、タレントで好きな人は誰かと聞かれたら、杉本彩さんと藤原紀香さんだと僕は答える。杉本彩さんについては先日、再婚の発表があったときにここで触れた。もう一人の藤原紀香さんもどうやら、イケメン証券アナリストと再婚しそうな雰囲気である。


                    藤原さんカップルが一昨日、旅行先のタヒチから戻った。成田空港には報道陣がつめかけ、質問をいろいろ投げかけた。「婚前旅行ですか?」という当然予想された質問も出たが、これに対して藤原さんは無言で手を左右に振って「違います」の意思表示をしたということであるが、この様子を見て僕はあることを感じた。


                    ハッキリ言えば、婚前旅行だったのだろう。そのことをわかっていて敢えて質問するのが芸能レポーターなのかもしれないが、どう考えてもこの質問、僕にはエッチに聞こえた。婚前旅行だから、普通は「夜の営み」もあるはずである。40歳を超えた男女が一週間二人きりで海外旅行をして、何も無いというこのとほうがおかしい。


                    つまり、そのような状況にある二人に対して「婚前旅行ですか?」と聞くのは、内容的には「二人はSEXしましたね?」と聞いているのに等しいと思うのである。「婚前旅行ですか?」と聞かれ、「ハイ!」と答えたら、普通は「私たち、SEXしてきました。」という意味になる。だから、藤原さんが手を振って誤魔化すのは当然なのである。


                    まあ、どうでもいい話かもしれないが、ちょっとだけ僕は気になった。

                     


                     

                    | red | テレビ | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                      大声と早口、ウソがあります。
                      JUGEMテーマ:日記・一般





                      大声の話。


                      三連休最終日。この三日間、酒を一滴も飲まなかった。僕にとっては奇跡的なことである。その反動が必ず明日から出る。多分であるが、明日の夜はヘベレケになって、新宿あたりで飲みまくっているに違いない。


                      三日間も家にこもるのは健全ではないと思い、午後、池袋でちょっとだけ遊んできた。遊びの中身は秘密。人生、エロエロ。ところで、池袋に行く前、サンマの蒲焼を食べながら、日高義樹さんが出ている「ワシントンの日高義樹です」を観た。以前、同じ内容で「日高義樹のワシントン・リポート」という番組があったが、今日観た番組はその後継番組のようだ。


                      この番組で日高さんは、アメリカの大物政財界の人たちを相手に突っ込んだインタヴューを行う。英語の勉強にこの番組は持ってこいなのだが、それはそれとして、今日は、全米商工会議所会長を相手に、アメリカの破産についてインタヴューしていた。


                      ご存知のように、アメリカは巨大な財政赤字を抱えている。何故、こうなってしまったのかという日高さんの問いに対し会長は、赤字の主因は社会保障費の増大にあると話していた。社会保障費とは、医療、年金、福祉などに要する費用のことだ。アメリカも日本と同じく、高齢化が進み、また、働けるにもかかわらず現役をリタイアする人が急増していて、それらの人たちの生活を維持するための社会保障費が膨らみ、財政を圧迫しているというわけだ。


                      昨日の記事で僕が提起した問題は、どうやら、日本だけではなくアメリカでも起こっているらしい。ところで、今日書きたいのは社会保障費がどうこうということではなく、大声の話だ。


                      巨大な財政赤字をどうしたら解決できますかと、日高さんが会長に尋ねた。すると、会長の声のトーンが急に高くなって、喋るスピードも少し早くなったように思えた。黙って会長の話を聞いていたが、日高さんの質問に対する回答としては、明らかにパンチに欠けていたように思えた。


                      ご承知のように、欧米人は日本人と違って、知っていないことも知っていると言う傾向がある。なんでもかんでも「戦い」と捉える人たちであるから、負けを簡単には認めたがらない。日本人でもそうであるが、自分の言うことに多少自信がなかったり、誇張やウソが話のなかに混じっているときなどは、普段の話し方に比べて早口になったり、自信のなさを隠すためにいつもより声が大きくなったりする。僕の推測だが、会長は、日高さんから自分の不得手な部分に関する質問をされ、少しばかり慌てたのだと思う。


                      僕は、大きな声で話をする人、早口で話をする人が苦手で、そういう人たちと会話をすると疲れてしまう。ちょっと話の次元が異なるかもしれないが、刑事ドラマなどで、主人公の刑事(最近は女性も多い)が深刻そうな顔をして怒鳴ったり、わめいたりするシーンを観ると僕は気持ち悪くなって、「これはニセモノだなあ」と思ってしまう。ドラマだから、わざと大袈裟にしているのだという意見もわかるが、現実の仕事、業務はもっと物静かに、そして淡々とこなされているわけで、ドラマと現実があまりにも乖離するのは、如何かと思うのだ。いずれにしろ、僕は「大袈裟」というのが、あまり好きではないのだ。


                      三日間も家に閉じこもっていると、ついつい、つまらないことを考えてしまう。ご容赦願います。

                       

                      さて、以上の文章は池袋に遊びに行く前に書いたものなのですが、池袋の帰り、中野駅で下車したら無性に酒が飲みたくなって、焼き鳥屋で一杯やってしまいました(写真は、行った店ではないのですが、店名が気に入り一枚撮りました。)。したがいまして、三日間酒を一滴も飲まなかったという冒頭の文章はウソであります。

                      | red | テレビ | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                        岸辺のアルバム、家族の絆。
                        JUGEMテーマ:日記・一般




                        アルバムの話。


                        東日本大震災が発生してから半年が過ぎたが、行方不明者はいまだに4千人以上いるという。瓦礫のなかから津波で汚れてしまったアルバムを見つけ出し、行方がわからない肉親の無事を祈り続ける被災者の姿を見ると、胸が痛む。


                        家族の絆を確認できる唯一のものが、アルバムなのかもしれない。今から37年前の9月、台風によって堤防が決壊し、東京都狛江市の民家19戸が多摩川の濁流に呑み込まれてしまった。脚本家・山田太一はこの水害をもとに、「岸辺のアルバム」を書いた。この作品は昭和52年にTBSでドラマ化され、テレビドラマ史に残る名作となった。


                        この作品は、一見幸福そうに見える中流家庭の崩壊を描いた。夫婦と子ども二人の4人家族。ただ、妻は不倫し、娘は家族に心を閉ざすなど、それぞれが問題を抱えている。そんな家族に突然水害が襲う。避難勧告が出るなか、母親はアルバムを探す。家庭内にいろいろな問題があっても、家族の絆をかろうじて確認できるものは、やはりアルバム以外にはなかったのだ。


                        父親役は杉浦直樹、妻役は八千草薫が演じた。また、大学生の娘役は中田喜子が、そして高校生の息子役は当時新人だった国広富之が演じた。なかでも、それまで清純派のイメージしかなかった八千草薫が、先日亡くなられた竹脇無我と不倫するという設定は、なかなか斬新なものだった。


                        ご存知のとおり、「岸辺のアルバム」で厳しい父親役を演じた杉浦直樹さんが一昨日、亡くなられた。一九分けの髪型があんなに似合う男優はそういないような気がする。ご冥福をお祈りいたします。

                        | red | テレビ | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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