人生はいろいろ。そして、人生はエロエロ。
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      今年はパーッといきましょう。
      JUGEMテーマ:日記・一般





      大きな声の話。


      僕は高校卒業以来34年間、ずっと一人暮らしをしている。その間、幸か不幸か、女性と同棲生活をしたこともない。考えてみるとこの事実はとても恐ろしいことのようだし、なんとなく情けない感じもする。


      一日の生活を考えてみると、平日の場合、半分は会社など家の外で生活し、もう半分は家にいる。土曜、日曜、祝日は休みだから、旅行などしない限り半分以上は家にいる。そうすると、34年間のうち多分20年間近くはずっと家にいる計算になる。当然、家にいるときは人と喋らないわけだから(電話もほとんどしない。)、このことも考えてみるととても不思議な感じがする。


      旅行するのも必ず一人だし、僕は結構一人が好きかもしれない。でも、決して人見知りではないし、一旦話し出すと止まらないほうだ。ただ、性格かもしれないが、人と向き合うとき僕は大きな声を出したり、怒鳴ったりしない。だから会社でも、部下を叱り付けたことはない。もちろん、人間だから頭にきたり怒りを覚えることはあるけれど、そんなときでも大きな声をあげることはない。


      昔から僕は、大きな声を出す人や早口で喋る人が苦手だ。うるさいから、落ち着かないからというのが主な理由だが、大きな声を出す人や早口で喋る人はなんとなく嘘っぽかったり、人をだましているような感じがするという理由もある。


      大きな声といえば、昨日から駅伝放送が長時間行われていている。今日は箱根駅伝の往路だった。暇なので僕も観たが、沿道で選手に大きなエールを送るファンの声援は心地いいが、絶叫するアナウンサーの実況は耳障りでしかない。アナウンサーは使命感を持ってレースの臨場感を伝えようとして張り切っているのかもしれないが、テレビを観ているほうからすると、ただただ「うるさい」としか感じない。


      ちょっと話は変わるけど、大学時代、英語の詩を朗読する授業があった。先生だったイギリス人は、詩を朗読するとき、ある部分を大きな声で強調したり、ある部分を早く読んだり、そういった感情的な朗読はしてはいけないと指導していた。その先生いわく、大切なのはイントネーション(抑揚)ということで、感情移入せずにイントネーションだけで詩を朗読するという作業は学生にとってとても難しいことだったのを覚えている。


      駅伝放送も、レースの状況を冷静に淡々と伝えてくれればそれで十分だ。現場で一生懸命実況中継しているアナウンサーの方々には申し訳ないけど、観ているほうはそう思っている。


      さて、今日は新年二日目。僕は新宿花園神社(一枚目の写真)と門前仲町の富岡八幡宮に行ってきた。今年は去年に比べて人出が圧倒的に多かった。ようやく通常モードに戻ってきた感じで、そうでなくてはいけないと思う。僕の感じだけど、新宿よりも門仲のほうが活気があったね。二枚目の写真は、富岡八幡宮入口にあるちゃんこともつ鍋の美味しいお店。イケメン2名と美女1名がお待ちしていますので、是非行ってください。三枚目の写真は、富岡八幡宮のすぐ近くでやっている居酒屋さん。雰囲気が抜群なので、是非ここで一杯やってください。美女がたくさんいますよ。

      | red | | 20:03 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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        飲み過ぎ、社会的利益>社会的損失。
        JUGEMテーマ:日記・一般



        酒の話。


        今日は酒を飲まずに家に帰ってきた。なぜなら、明日新宿で飲み会が予定されていて、多分深酒になるだろうから、今日は飲まずに静かにしていようという、極めて不純な動機があったからだ。


        さて、テレビ東京の「にっぽんの歌」を観ながら今この記事を書いているのだが、演歌やムード歌謡には必ずといっていいほど「酒」にまつわる歌詞が入っている。そのくらい、人間社会に酒は根差しているということだと思うが、もし酒がなければ僕は気が狂ってしまいそうだし、歌謡曲も「酒抜き」では多分味気のない曲ばかりになってしまうに違いない。


        厚生労働者は先日、飲み過ぎによる社会的損失は約4兆円であると発表した。損失とは、飲み過ぎで病気になることに伴う医療費の増加分とか、飲み過ぎで仕事の効率が下がった分の賃金相当額とか、ハッキリ言って、酒を飲むことは諸悪の根源という前提で、無理矢理数値化したという感じがする。


        飲み過ぎというのは確かに身体に良くないこともあるかもしれないが、たとえ飲み過ぎたとしても、酒の効用というのもあるのであって、酒=悪者のようなことを国民に啓蒙しようという意図が役所にあるのなら、言語道断だと思う。ご存知のように僕は毎日のように飲んでいるが(ほとんどが飲み過ぎだ)、そのおかげで、多くの酒飲み仲間を得ることができて、生意気な言い方をさせてもらえば、そのことで世界が広がったし、僕の仕事のことで協力してくれる人もたくさんできた。


        酒は嗜好品である。だからといって、法律などでいろいろ制約事項を増やしていくと、社会がおかしくなるから、気をつけなければいけない。1920年、アメリカで禁酒法が成立した。酒は悪と主張する当時のある政党がアメリカ全土で禁酒の啓蒙運動を行い、ついには、禁酒を法律で定めるという前代未聞の暴挙が行われたのである。


        禁酒法を実施した結果、どうなったか。皮肉なことに、国民の飲酒量は増えたとされ、また、飲酒運転による検挙数も禁酒法以前より増えてしまったのだ。なぜなら、禁酒されてもやっぱり酒は飲みたいから、一般家庭では密造酒作りがさかんになり、また、アル・カポネのようなギャングがアンダーグランドで酒を製造販売したからだ。要するに、酒を飲むという行為は人間の基本的欲望の一つであるから、飲むなと言われても飲みたいし、どちらかと言えば、飲むな言われたほうが、より飲みたくなるものなのである。


        禁酒法の教訓は、酒などの人間の基本的欲望に係わる嗜好品を法律で取り締まると、逆効果になるということである。たばこも嗜好品の一つかもしれないが、たばこを吸うことが人間の基本的欲望の一つだと考える人はあまりいないと思う。だから、たとえ「禁煙法」を作っても酒ほどは深刻な事態にはならないのではないだろうか。それでも、自分でたばこを作ったり、闇の世界でたばこが売買されるということは必ず起こるような気がする。


        まあ、いずれにしろ、不健康とも言える「健康志向社会」にあって、酒が悪者扱いされはじめているような気がする。酒好きの皆さん、飲み過ぎによる社会的損失が4兆円かもしれませんが、飲み過ぎによる社会的利益はそれ以上あると信じて、これからも大いに酒を飲みましょう。それでは、乾杯!


        写真は、今夜の歌舞伎町。この街で、一晩でどのくらいの酒が消費されるのかなあ。きっと天文学的数字だろうね。

        | red | | 22:03 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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          新垣さん、食べたいものを食べればいいと、思いますが。
          JUGEMテーマ:日記・一般



          健康の話。


          明日、人間ドックを受診する。毎年1月のこの時期、定期的に受けていて、入社以来ずっと続けているから、今回で28回目になる。お陰さまで、今のところ深刻な病気は見つかっていないが、早晩、病気の一つや二つ、必ず発見されるに違いない。


          健康管理というのを僕はほとんどしない。酒は毎日のように飲むし、食べ物も肉類や魚卵系など、明らかにカロリーの高いものを好んで食べる。そのせいかどうかわからないが、血圧は年々少しずつ上がり続け、昨年はとうとう、上のほうの値が170を超えてしまった。この数字を見て担当の看護士さんは多少焦っていたが、残念ながら何度測っても170を下回ることはなかった。


          さて、健康管理が行き届いた社員食堂で有名になったある会社がそのノウハウを生かし、丸の内に、社員食堂と同じような内容のランチを提供する飲食店をオープンさせた。お店は大繁盛で、行列も出来ているという。この店には、カロリー計算ができるようにと、ご飯の量を量るための計測器が置かれていたり、食後の体重を量るためにと、体重計が置かれていたり、普通の飲食店とはかなり様子が違う。


          僕はこのお店に行くことはないなあ、直感的にそう思った。今のところは、多少身体に負担がかかっても、食べたいもの食べ、飲みたいもの飲む、それでいいと思っている。万一、深刻な病気になったときはわからないが、僕は割とわがままなところがあるので、そういう状況になったとしても、マイ・ウェイで不摂生をしているかもしれない。


          そもそも僕は、健康、健康という大合唱が好きではない。すべてのことを健康のために、すべてのことを長生きのために、そういう考え方が世の中に蔓延しているように思うが、そういう考え方は窮屈で僕は耐えられない。こう書くと元も子もないかもしれないが、健康的に暮らそうが、不摂生をして暮らそうが、人間の持つ寿命は生まれたときにほとんど決まっているように思う(ある専門家の方は、80%は生まれたときに決まっていると言っている。)。


          卑近な例で恐縮だが、酒もタバコもやらない僕と同年代の友人が(一人は僕と同い年。)この一年間に二人、とても深刻な病気になって、数ヶ月間の入院生活を強いられた。周囲の人は、真っ先に僕が入院するのならわかるが、そう言って二人の病気について驚いたようだったが、上手く表現できないけど、人生とは本当にわからないものだと思う。不合理だらけ、それが人生のような気もする。


          午後9時以降、明朝の検査終了まで食事を摂ることができない。ということで、午後9時までに食い溜めしようと思います。


          写真は、女優・新垣結衣さん。今日都内で行われた映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」の完成披露試写会に登場。新垣さんは「たくさんの人に見てほしいので、この作品の宣伝を一生懸命したい。プライベートでは食生活を改めたい。好きなものが、どろっとした動物性の油を使ってる食べ物ばかりなので、野菜を取るとか運動するとか、中からキレイになりたい」「健康のために頑張ります」と笑顔で語ったという。でも、若いんだから、好きなものを食べればいいと思うけど。

           

          | red | | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            絵もない、花もない、歌もない居酒屋で、飲んでみたい。
            JUGEMテーマ:日記・一般



            居酒屋の話。


            昨日も飲んでしまった。午後6時過ぎに戦闘開始。5軒飲んで家に戻ったのは午前1時頃(だったと思う)。自分でも飲みすぎだと思う。飲酒に関するガイドラインを厚労省が発表していて、それによると、「節度ある適度な飲酒のためのアルコール量は、一日平均20グラム」なのだそうだ。


            20グラムのアルコールというのは、ビールの中瓶1本、日本酒1合、ウイスキーのダブル1杯くらいにそれぞれ相当する。昨夜のことを思い起こしてみると、1軒目ですでに僕は生ビール1杯、日本酒3合、グラスワイン2杯ほど飲んでいたから、「節度ある適度な飲酒」は1軒目の開始早々に終了してしまった感じだ。


            酒場、居酒屋といったものを僕は学生時代から好きだった。その頃はかなり貧乏だったから、焼き鳥屋や5人入れば一杯になる殺風景な居酒屋で、安い焼酎ばかり飲んでいた。たまに学生の溜まり場になっている小さなスナックに行くこともあったが、そのときはサントリーホワイトといった安いウイスキーを飲んで、ニューボトルを入れるときは(当時は1本1800円くらいだったと思う)、一緒に飲まないかとその店から電話をかけて友人を呼び出し、ボトル代をその友人と折半するというセコイこともよくやっていた。


            昭和57年に、五木ひろしと木の実ナナが歌った「居酒屋」がヒットした。作詞は阿久悠さんだった。阿久さんが書かれた『愛すべき名歌たち』によると、「居酒屋」の歌詞にある、

            ♪ 絵もない 花もない 歌もない
               飾る言葉もない 洒落もない

            そんな居酒屋が、阿久さんがイメージする居酒屋なのだそうだ。現実にはなかなかこういった居酒屋はないかもしれないが、一人で酒を飲むときは、余計なものを一切削ぎ落としたシンプルで、そして、実直な居酒屋がいいのかもしれない。


            実は僕も、酒場経営をしている。サラリーマン社長であるが、これまで酒を飲むだけの立場だった人間が、今度は酒を提供する側にも立つわけであるから、正直、なかなか上手くはいかない。それでも、新宿でバーを経営するオーナーの方々からアドバイスを貰いながら、なんとか良い酒場に育て上げようと奮闘している。


            写真は、昨夜、5軒目に行った新宿ゴールデン街、花園三番街(ただ、看板のお店に行ったものではありません。)。

            | red | | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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              三角関係の「3」には、魔術があります。
              JUGEMテーマ:日記・一般



               「3」の話。


              テレビを観てお気づきの方も多いと思うが、今や国民食的食べ物となった感のある日清食品のカップヌードル発売年と、日本マクドナルドの一号店オープン年がともに1971年で、今年で40周年を迎える。調べてみたら、発売当時の販売価格はカップヌードルが100円、ハンバーガーが80円だったというから、驚くことに、価格はともに40年間ほとんど変わっていないのだ。


              カップヌードルとマクドナルド・ハンバーガーは、日本のファーストフード業界における二大ヒット商品と言われている。ところで、カップヌードルの調理時間はご存知のとおり3分間である。この3分間という時間は「日本人が長くも短くも感じない時間」なのだそうだ。


              一方、マクドナルド・ハンバーガーのほうであるが、カウンターで注文して皆さんは、何分くらい経つとイライラが始まるだろうか。ある調査によると、店頭における待ち時間の我慢の限界は、やはり3分間なのだそうだ。このように見てみると、3分間という時間にはある「魔術」のようなものがあるような気がする。


              3分間ではなく、僕は「3」という数字自体に「神秘性」があるのではないかと思う。日本では、「3」という数字を使った表現が、他の数字を使った表現よりも圧倒的に多い。日本三大祭り(大体が、日本三大○○である)、御三家、三種の神器、三部作、三冠王、三原則、三段論法、三角関係など、「3」を使った表現は枚挙に暇がない。思うに、「3」という数字は調和がとれているというか、安定感がある数字なのではないだろうか。


              僕の好きな酒に関する話だが、居酒屋評論家の太田和彦さんによれば、飲み会で一番コミュニケーションがとりやすいのは3人で飲む場合なのだそうだ。なるほど、2人(つまり、マンツーマン)では気が休まる暇がないし、4人では自分が喋れる時間が制限され、他の3人の話もいちいち聞かなければならず多少煩わしい。そう考えると、3人の飲み会には抜群の心地よいバランスが存在しているように思う。


              ちなみに、僕の誕生日には、「3」が二つ入っています。でも僕の場合、「3」は「神秘性」ではなく、強烈な「エロ性」のような気がします。


              さて、昨日の暴風雨は凄かったですね。雨が上がってから、僕は帰宅難民を装い(帰ろうと思えば帰れたのですが)、新宿でヘラヘラ飲んでしまいました。気がついたら時計の針は日付変更線を大きく超えていました。本当に僕はアホな人間です。


              写真は、新宿思いで横丁にある「カブト」。うなぎ、もつ焼きの老舗だが、僕もこういうお店一軒で終わればいいのだが、それからダラダラ飲み続けるからイケナイ。

              | red | | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                飲み食いした分だけ、支払います?
                JUGEMテーマ:日記・一般



                割り勘の話。


                昨日のある新聞に、韓国ではこの頃、割り勘が増えているという話が載っていた。これまでは、上司など、上の立場にある人が、部下などの分も含めて全員の飲食代を支払っていたという。しかしながら、韓国では物価が上昇していて、一人で全員の分を支払うことがキツくなってきて、割り勘が広まったらしい。


                ここまでなら、あーそうなのか、で終わるのだが、ちょっと凄い話がある。それは、割り勘を通り越して、自分が飲み食いした分だけ計算して支払う、そういうやり方まで、韓国では行われ始めたというのだ。わからない話ではないが、酒場でこのやり方をやられると、白けちゃって、酔いが一気に覚めてしまいそうだ。


                僕が会社でペーペーの頃、飲み代はすべて先輩が支払ってくれた。僕は昔から酒好きだったから、夜飲みたくなると、「今晩、一杯どうですか?」と自分から先輩に声をかけていた。そうすると、ほとんどの場合、先輩は快く付き合ってくれた(本当は、嫌だったこともあるのかもしれないが。)。


                そんなこともあり、僕は、飲み代というのは先輩が支払うものだと思うようになった。さすがに、同期入社の連中と飲むときは割り勘だったような気もするけど、先輩と飲めばおごってくれることを「学習」した僕は、同期の連中とはほとんど飲まずに、諸先輩たちとばかり飲んでいた。


                僕もやがて部下を持つようになり、彼らを誘って居酒屋なんかで飲むときは、全部自分が支払うようにしている。それは僕が見栄を張っているということではなくて、自分が若い頃は先輩に支払ってもらったのだから、今度は自分が支払う番だ、ただそう思っているだけのことなのだ。でも残念なのは、飲みに行こうと誘うのはいつも上司の僕のほうで、「今晩、一杯どうですか?」と声をかけてくる若い部下がほとんどいないことだ。


                草食系かなんかよく知らないが、酒を飲まない若い人が増えたような気がする。さらに言えば、酒を飲んでも、周囲を楽しく、そして明るくするような話題を提供できる人が少なくなったのではないだろうか。これも時代の流れといえばそれまでかもしれないが、酒場がだんだん盛り上がらくなってきているような気がして、そこだけはとても寂しい感じがする。


                写真は、新宿の都庁から撮った夜景(夜景壁紙.comから拝借しました。)。昨夜も最後の締めは新宿だった。午前様になり、今日は一日死亡状態だった。

                | red | | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  お酒は、Aさん、Bさん、Cさんの3人で。
                  JUGEMテーマ:日記・一般



                  僕は酒好きで、日曜日以外、ほぼ毎日のように飲んでいる。今週も月曜日から昨日まで「順調に」飲み続けている。こんなこと、何の自慢にもならないし、当然身体にも良いことではないのだが、生理的にどうすることも出来ないのだ。植木等風に言えば「わかっちゃいるけど止められない」ということになる。


                  自分も含め何人で酒を飲んでいるのか。今週を例に検証してみる。月曜日は一次会、二次会とも2人。これはプライベートの飲み会だった。火曜日は「公式行事」で、一次会は13人、二次会は8人。大宴会だった。そして昨日は、これまた「公式行事」で一次会が5人、そして二次会は3人だった。


                  「居酒屋界の二大巨頭」と僕が勝手に名づけている吉田類さんと太田和彦さん、そのどちらが書いていたか忘れたが、酒を飲むときは、3人が一番コミュニケーションが取りやすい、居心地がいい、そう書いていた。


                  2人、つまり、マンツーマンだと、相手の話や表情の変化に四六時中集中していなければならないので、疲れる。5人で飲むと、自分以外の4人の話をそれぞれ整理しながら聞かなくてはならず、また、もし順番に話をすると仮定すると、自分の話をする割合は全体の20%という計算になり、言いたいことが十分伝えきれない可能性が出てくる。


                  それでは、8人だとどうだろうか。今週火曜日の二次会が実際そうであったが、8人だと4人、4人、真っ二つに分かれてしまうのだ。AグループとBグループの二つに分かれるとすると、Aグループの人たちはBグループの話には全く係われない、そんな不便な状況になってしまう。


                  そして、3人だとどうだろうか。昨日の二次会が3人だったのだが、この人数が一番バランスがいいと僕も思う。3人を仮にA、B、Cとする。Aは僕にする。Aの僕はBとCに同時にストレスなく自分の言いたいことを伝えることができる。BとCが話しているときは、「ふむ、ふむ」とか頷きながら休憩の意味も込めて酒でも飲んでいれぱいいのだ。


                  まあ、酒を飲むときは人数の問題も大切な要素であるが、それ以上に肝心なことは「相性のいい人と飲む」ことだと思う。いくら3人で飲んでも、そのなかに酒席全体のムードを壊す人が1人でも入ってしまうと、酒が不味くなる。場合によっては、ケンカに発展してしまうことさえある。


                  「相性のいい人」と一緒にいるべきというのは、何も酒席に限らない。仕事上でも酒席以外のプライベートでも、自分が生理的に嫌だなあと思う人とは、極力係わらない、距離を置くというのは、生活の知恵、工夫だと思う。


                  そう上手くはいかない場面が現実にはあるかもしれないが、心構えだけでもいつも持っていれば、嫌な思いをする回数を減らす効果はあるような気がする。


                  写真は新千歳空港。羽田も含め、僕の知る限り、新千歳のお土産が一番充実していると思う。

                  | red | | 16:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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