人生はいろいろ。そして、人生はエロエロ。
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      上がらないロケットが、本当は多いのです。
      JUGEMテーマ:日記・一般



      ロケットの話。


      直木賞の発表が先日あり、池井戸潤さんの『下町ロケット』が受賞した。僕も早速この本を購入して読んでみた。


      池井戸さんが書かれた本を読んだのは初めてだったが、楽しく読ませてもらった。この本は、下町の小さなメーカーである佃製作所の奮闘を描いたもので、お金をなかなか貸してくれない銀行との折衝、特許技術をめぐる大手企業との攻防など、中小企業が直面しそうな問題、トラブルを中心に、物語は展開する。


      佃製作所は結局、巨大な敵を相手にすべての戦いを勝ち抜き、佃社長の夢であった、同社のバルブシステムを搭載した国産ロケットの打ち上げを成功させる。ハッピーエンドでめでたし、めでたしという感じなのだが、ちょっとだけ思ったこともある。


      僕もビジネスマン生活を30年近くやってきて、銀行との厳しい折衝に臨んだり、特許の一つである商標権問題である会社と切った張ったの戦いをしたり、その他数え切れないほどいろいろな問題に取り組んできた。それらのことを通じて得た教訓は、この世の中、自分たちの思うように行くことが、本当に少ないということだ。どうだろう、勝つ数より、負ける数のほうが間違いなく多いのではないだろうか。


      佃製作所のように、夢を持って真面目に仕事を続けていれば、ハッピーエンドが必ず待っている、読者にそう訴えて希望を与える、それも小説の一つの書き方なのかもしれない。でも、現実を冷静に直視すれば、たとえ夢を持って真面目に仕事をしていても、報われないことばかり(最悪、倒産に追い込まれてしまう)、そういった中小・零細企業のほうが実際には圧倒的に多いのではないだろうか。


      努力しても報われない、この世の中は辛いことばかり、そんな「無常」を描くことが、小説のもう一つの書き方のような気がする。性格が暗いせいか、ハッピーエンドの小説より、この世の辛さを改めて訴える小説のほうが、僕はどちらかというと好きだ。


      さて、今年は原発事故の影響で、東北、関東のお祭り、花火大会などが中止されている。露天商をやっている知り合いの方に先日新宿であったら、仕事がなくなって収入が激減していると話していた。そんななか、福島県いわき市の露天商15人が、原発事故により本来得られるはずだった収入が得られなかったとして、東電に9200万円の損害賠償請求を行った。


      そもそも、長年続いているお祭りや花火大会を中止する必要があるのかと思う。ここまでくると、原発事故に対する過剰反応のような気がする。


      僕の住んでいる高円寺で毎年行われている「東京高円寺阿波おどり」は、来月下旬、予定通り開催される。よかった。写真は、昨年の阿波おどりで撮ったもの。ちょっとだけ、エロアングル。

      | red | | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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