人生はいろいろ。そして、人生はエロエロ。
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      銀座、ドラキュラの夜。
      JUGEMテーマ:日記・一般



      才能の話。


      昨日、接待があって久しぶりに銀座に突入した(写真)。新宿もいいけど、やっぱり銀座もいい。昨夜は、北京ダックが美味しいと評判の4丁目交差点近くにある中華料理店で食事をした後、都内唯一と言われるグランドキャバレーに河岸を変え、若いホステスさんの生血を吸って、リフレッシュしてきた(僕はドラキュラになりました。)。


      さて、芥川賞が先日発表された。二人が受賞したが、そのうちの一人が行った記者会見をめぐり、いろいろ意見が出ているようだ。「39歳にもなって、非常識な会見だった」と批判がある一方、「才能ある天才なのだから、ある程度仕方ない」と容認する意見もあった。


      ビートたけしさんが以前書かれた本に、次のような一節があった。「残酷な話だけど、才能は誰にでもあるものではない。そもそも、誰にでもあったらそれを才能とは呼ばないのだ。」「眠っている才能なんてものはない。才能はあるかないかのどっちかだ。」。僕も全くそのとおりだと思う。世の中のほとんどの人は僕を含め才能のない凡人、だから、あまり高望みせず、生活の知恵を出し合いながら、なんとか助け合って生きていこう、そういう心構えを僕はいつも持っている。


      今回の記者会見で話題になった方は間違いなく、小説を書く才能があるのだろう。しかし、である。才能ある小説家である前に、普通の社会人であってほしいと僕は思う。それに、あまりにも傲岸不遜な態度は、ハッキリ言って不愉快だった。才能があれば何を言っても許されるとか、何をやっても許されるとかもし思っているなら、それは論外だろう。聞くところによると、受賞者はこれまで、一度も働いた経験がないという。そのこと自体をどうこう言うつもりはないが、結果として「社会性」が少し欠如した大人になってしまったのでは、そんな気もした。


       

      | red | | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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        新垣さん、食べたいものを食べればいいと、思いますが。
        JUGEMテーマ:日記・一般



        健康の話。


        明日、人間ドックを受診する。毎年1月のこの時期、定期的に受けていて、入社以来ずっと続けているから、今回で28回目になる。お陰さまで、今のところ深刻な病気は見つかっていないが、早晩、病気の一つや二つ、必ず発見されるに違いない。


        健康管理というのを僕はほとんどしない。酒は毎日のように飲むし、食べ物も肉類や魚卵系など、明らかにカロリーの高いものを好んで食べる。そのせいかどうかわからないが、血圧は年々少しずつ上がり続け、昨年はとうとう、上のほうの値が170を超えてしまった。この数字を見て担当の看護士さんは多少焦っていたが、残念ながら何度測っても170を下回ることはなかった。


        さて、健康管理が行き届いた社員食堂で有名になったある会社がそのノウハウを生かし、丸の内に、社員食堂と同じような内容のランチを提供する飲食店をオープンさせた。お店は大繁盛で、行列も出来ているという。この店には、カロリー計算ができるようにと、ご飯の量を量るための計測器が置かれていたり、食後の体重を量るためにと、体重計が置かれていたり、普通の飲食店とはかなり様子が違う。


        僕はこのお店に行くことはないなあ、直感的にそう思った。今のところは、多少身体に負担がかかっても、食べたいもの食べ、飲みたいもの飲む、それでいいと思っている。万一、深刻な病気になったときはわからないが、僕は割とわがままなところがあるので、そういう状況になったとしても、マイ・ウェイで不摂生をしているかもしれない。


        そもそも僕は、健康、健康という大合唱が好きではない。すべてのことを健康のために、すべてのことを長生きのために、そういう考え方が世の中に蔓延しているように思うが、そういう考え方は窮屈で僕は耐えられない。こう書くと元も子もないかもしれないが、健康的に暮らそうが、不摂生をして暮らそうが、人間の持つ寿命は生まれたときにほとんど決まっているように思う(ある専門家の方は、80%は生まれたときに決まっていると言っている。)。


        卑近な例で恐縮だが、酒もタバコもやらない僕と同年代の友人が(一人は僕と同い年。)この一年間に二人、とても深刻な病気になって、数ヶ月間の入院生活を強いられた。周囲の人は、真っ先に僕が入院するのならわかるが、そう言って二人の病気について驚いたようだったが、上手く表現できないけど、人生とは本当にわからないものだと思う。不合理だらけ、それが人生のような気もする。


        午後9時以降、明朝の検査終了まで食事を摂ることができない。ということで、午後9時までに食い溜めしようと思います。


        写真は、女優・新垣結衣さん。今日都内で行われた映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」の完成披露試写会に登場。新垣さんは「たくさんの人に見てほしいので、この作品の宣伝を一生懸命したい。プライベートでは食生活を改めたい。好きなものが、どろっとした動物性の油を使ってる食べ物ばかりなので、野菜を取るとか運動するとか、中からキレイになりたい」「健康のために頑張ります」と笑顔で語ったという。でも、若いんだから、好きなものを食べればいいと思うけど。

         

        | red | | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          成人は、聖人ではありません。
          JUGEMテーマ:日記・一般



          新成人の話。


          今日は成人の日らしい。昔は、1月15日が成人の日と決まっていたが、今は1月の第2月曜日と定められ、毎年変動することになった。思うに、こういった祝日というのは、「△△の日は、○月○日」とビシッ固定化するほうがスッキリするような気がするのだが、如何だろうか。


          僕は今から31年前に成年になった。でも、成人式には出席しなかった。出席できなかったのではなく、もともと、出席する気がなかったのだ。成人式というのは一般的に、成人になったことを自覚して、その門出を祝うことを目的とされているらしいが、あまりにも「虚式」的な感じがして、僕にとって成人式は何の意味も持っていなかった。


          今日テレビを観ていたら、ある市長さんが「君たちを法律はもう守ってくれない。そういう自覚をもってがんばってほしい。」、そんな趣旨の話を新成人にしていた。でも、成人前であれば何をやっても許されるわけではなく、悪いことをすれば成人と同じように罰せられるわけだし、そういうことからすると、成人であろうがなかろうが、悪いことをすれば罰するという法律の本質的な役割は年齢に関係なく変わらないのだから、成人になった瞬間、襟を正せ、変身しろと言われても、それはちょっと的外れの指摘のように思う。


          これもテレビで観たのだが、新成人の8割は「日本の将来は暗い」と考えているらしい。今の日本の状況だと、当然の結果だと思う。そのテレビのコメンテーターは、日本の将来を担う新成人にがんばってほしいと明るい笑顔でコメントしていたが、でもよく考えると、希望の持てない今の社会を作っておいて、「後はよろしく」と若者に今後の国作りを託すというのは、僕も含め現在の大人たちの責任を忘れているのではないか、そう感じた。


          当たり前のことであるが、未成年でもしっかりした考え方を持っている人間もいるし、一方で、成年になっても幼稚な考え方しかできない、見た目は大人、中身は子どものような大人は世の中にはゴチャゴチャいる。ひょっとしたら、生き難い時代に生まれ育った新成人のほうが、僕を含めた大人よりも、冷静なものの見方とか、したたかさがあるのかもしれない。


          若い男性はよく「草食系」と呼ばれ、何事に対しても情熱がなく、醒めていると言われる。でも考えてみると、この一見頼りなく見える「草食系」の態度というものは、実はしたたかに計算されたもので、最後には自分たちに対する同情とか哀れみを獲得できるだろうと読んだ高等戦術なのかもしれない。弱い者にとって最大の武器となるのは「死んだふり」をすることである。その点を忘れると、知らない間に「草食系」人間が世の中を席巻してしまった、そんな事態になることもあるかもしれない。


          写真は、ご存知AKB48。メンバーのうち19人が今日、成人式を迎えたそうだ。

          | red | 時事 | 19:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            月光仮面のオジサン、正義だけではね。
            JUGEMテーマ:日記・一般



            新年の話。


            門松が取れないうちに今年初めての記事を書かなければと思っていたのだが、年始のお祭り気分が抜けないまま元旦から一週間があっという間に過ぎてしまい、ようやく今日、今年初の記事を書く気になった。ということで、今年もよろしくお願いします。


            さて、昨年は激動の一年であった。なかでも、東日本大震災と原発事故問題はまさに「人知を超えた」不幸な出来事だったし、急激な円高、株式市場の低迷で日本経済は低空飛行を続けた。一方で、女子サッカーでなでしこジャパンが世界一になるという嬉しいニュースもあったが、全体的に見ると、昨年は暗い一年だったと言えるのではないか。


            暗いニュースと明るいニュースの割合をイメージしてみると、どうだろう、比率的に9:1位で圧倒的に暗いニュースが多かったような気がする。でもよく考えてみると、低経済成長期に入ったとされる約20年前から、この割合はあまり変わっていないような気がする。だから、とても残念だけれども、今年もまたこの傾向は続き、全体的にはあまり良いことがない一年になるような気がする。


            今年は選挙の年である。消費税問題で日本でも解散、総選挙が行われる可能性が高まってきたし、アメリカ、フランス、韓国などでも大統領選挙が、そして中国では最高指導者の交代が年内にそれぞれ予定されている。そういうことからすると、今年は世界的に政治が変わっていく年になるかもしれない。


            前回のアメリカ大統領選のときにオバマ大統領は「変化(チェンジ)」を訴え、黒人初のアメリカ大統領になった。チェンジという言葉はとても耳障りのいい言葉で、有権者の支持を得やすい。日本でも、チェンジという言葉こそ使われなかったが、民主党が政権を獲得するときに、「生活が第一」「コンクリートから人へ」などの理念を掲げ、それまでの自民党政治とは全く異質の政治を行うことを国民に訴え、幅広い支持を取り付けた。


            だが、チェンジが必ずしもすべて良いことではないことを、我々は少し冷静になって気づくべきだと思う。例えば、コンクリートから人へという理念についても、全く無駄な工事をすることは論外としても、現実的なことを考えれば、公共投資が国民生活を広く支えてきたことは事実であるから、そこそこのコンクリートは作っていかなければ、世の中にお金が回らないのである。お金が世の中に回らなければ、正に、国民生活が第一という民主党の理念は実現できないのである。


            僕はよくタクシーに乗るが、運転手さんと話していると、売上げが激減して生活が苦しいという話をよく聞く。原因はシンプルで、特に企業などがタクシーを使わないようにしているからである。その理由も簡単で、どの企業も景気が悪くて利益を出せないから、旅費交通費や交際費などの経費を削減しているのである。交際費の使用とタクシー利用はセットになっていて、銀座などの繁華街で接待を自粛しているから、タクシーを使う機会がそもそも無くなってしまうのである。


            変化を訴えることはいいが、月光仮面のように、すべての悪を一刀両断にするといった「正義感」だけでやると、世の中は息苦しくなっておかしくなってしまう。清濁併せ呑むという言葉があるが、どんなことにも、光と影というものがある。影があってこそ、世の中のみんなが飢えずに飯を食えているという側面があることも、政治家やトップに立つ人間は肝に銘ずるべきであると思う。そうしないと、一部の大企業、一部の才能あるひとたちだけに富が集中するといった、へんな世の中になってしまう。


            新春にあたりもっと明るく前向きな話をしたかったが、なんとなく暗い話になってしまった。いずれにしろ、お互いに少しずつ助け合いながら生きていく、そういう発想を持つことが、この生き難い世の中を生き抜く唯一の知恵だと僕は思う。


            写真は、第1子を出産した小雪さん。

            | red | 雑感 | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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