人生はいろいろ。そして、人生はエロエロ。
0
    スポンサーサイト

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    0
      大きな福を集めましょう。
      JUGEMテーマ:日記・一般



      酉の市の話。


      昨日、浅草・鷲神社の酉の市(おとりさま)に行ってきた(写真)。商売繁盛のために、去年ここで初めて熊手を買った。なんでも、熊手は毎年少しずつ大きくしていくものらしく、僕もこのしきたりに従い去年のものより一回り大きい熊手を購入して、さっそく新宿のお店まで持っていった。


      昨年の酉の市は、東日本大震災の起こった年だったせいか、なんとなく盛り上がりに欠けていた。それに比べると今年の酉の市は活気があった。祭りというのはこうでなくてはならないと思う。


      祭りは厳粛な行事であると同時に、賑やかで楽しいものである。いずれにしても非日常的な雰囲気に溢れていて、気持ちが高揚する。日常生活では不愉快な雑踏も、祭りの雑踏はかえって心地よい。気持ちが大きくなって財布の紐もつい緩み、あれもこれも買ってしまう。祭りときはパッーと使う、それでいいのだと思う。


      さて、自民党は今日、政権公約を発表した。経済再生を前面に打ち出したもので、政権奪還した折には是非実現してほしいと思う。いつもここで書いているが、デフレを克服して経済に活力を取り戻すことが今の政治に最優先に求められることだと思う。貧すれば鈍するという言葉があるが、生活が苦しくなれば、精神面までおかしくなってしまう。


      来年の酉の市では、今年よりもっと大きな熊手を買えるような経済状況になっていることを期待したい。

      | red | 時事 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      0
        もっと安くに慣れてしまいました。
        JUGEMテーマ:日記・一般



        仕事の話。


        新橋などで今、手頃な価格で楽しめるイタリア料理やフレンチ料理の店が流行っているという。客単価は3千円台ということで、サラリーマンでも気軽に利用できるらしい。この店舗を運営する社長は、接待費をたくさん使えない会社が増えているなかで、高級料理店には限界があると判断したという。


        さて、内閣府は昨日、国内総生産(GDP)の速報値を発表した。それによると、このままの経済状況が続くと、年換算でGDPは前期比△3.5%、つまりマイナス成長になる見込みだという。数字の上でも、日本経済の景気後退がより鮮明になってきたようだ。


        不景気であることをみんな実感しているに違いない。デフレの悪夢は消費者の行動パターンを変えつつある。例えば、大手スーパーは何度も値下げを実施しているが、一向に売上が伸びない。なぜなら、値下げに消費者は慣れてしまい、多少の値下げでは消費者の購買意欲をそそらなくなってしまったからだ。この状況に追い討ちをかけたのが消費増税だ。将来に対する不安感が、消費者の購買意欲を一層削ぐかたちになった。


        専門家のなかには、人口減少などに伴って経済はもう成長しないだろうとか、なかには、経済はもう成長しなくてもいいとまで言い切る人もいる。しかしながら、僕はそれは違うと思う。景気がどんどん後退すれば、最終的には雇用に影響が出て、失業率が高くなる。失業するとどうなるか。とてもみじめなことになる。どんなに小さな会社であっても、そしてどんなにささいな仕事であっても、仕事をするということが人間にとってはとても大切なことなのだ。


        仕事を通じて、わたしたちはたくさんのことを学ぶ。仕事を通じて、自分の評価、価値を知る(他人の評価が自分の客観的評価だ。)。そしてなによりも、仕事を通じて、わたしたちは社会性というものを身につけて、社会の一員として生きていく術(すべ)を学ぶ。


        仕事がなくて他人と触れ合うことなく、一日中家にいたり、外でぶらぶらしていると、人間は必ず孤独感におちいる。そうなると、人間は余計なことを考えはじめる。例えば、どうして人間は仕事をしなければならないのかとか、自分はこの世の中で生きている価値があるのかとか、自分は他人にどう思われているのかとか、出口のない迷路に入り込んでしまう。


        とにかく仕事をしていれば、どうして人間は仕事をしなければならないのかとか、自分はこの世の中で生きている価値があるのかとか、そういった余計なことを考えないで済む。そして何よりも、仕事をすることで人間は人生を楽しく(たまに辛いこともあるが)生きることができるのだと思う。


        新橋のリーズナブルなイタリアン料理店で会社の仲間や取引先と軽く一杯やるという行為だけでも、人間は充実感を得るものだ。そういう機会をデフレ経済はどんどん奪っていく、ひいては日本国民を不幸にするということを、政治家の方々は十分承知して,デフレ経済からの脱却を一日でも早く実現してもらいたいと思う。


        写真は、今夜の新宿駅東口。

        | red | 時事 | 18:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        0
          雑穀の主食と、海藻入りの味噌汁。世界一です。
          JUGEMテーマ:日記・一般



          食べ物の話。


          世界で最も理想的な食事は、雑穀を主食とし、海藻の入った味噌汁、旬の野菜と近海で捕れる魚を副食とする江戸時代の日本の食事である。


          これは、1977年、アメリカのフォード政権のときに作成された、食事と健康・慢性疾患に関する「マクガバンレポート」の結論部分だ。当時アメリカでは、心臓病が死亡原因の第一位で、これに係わる医療費だけでも25兆円を超えていて、財政を圧迫していた。


          この状況を打破するために医療改革を進めようとしたアメリカは、世界中から医学、栄養学に関する専門家を集め、7年にわたる歳月と数千万ドルの国費を投入して、食事と健康・慢性疾患に関する調査を行った。出来上がった報告書は5千ページを超えるもので、そのなかで、世界で最も理想的な食事は元禄時代以前の日本の食事であると結論付けられたのである。


          さて、肥満などを原因とした疾患はアメリカにとどまらない。北欧のデンマークは昨年、国民の健康増進を目的に、バターなど一定の飽和脂肪酸を含む食品に税金を課す「脂肪税」を導入した。要は、肥満を抑えるために、脂肪分の少ない食事を国民に普及させようとしたのだ。


          ところが、課税したおかげで食品の価格が上昇してしまい、国民は安いバターなどを求めて隣国のドイツで買物をするようになり、結果、課税のメリットがほとんど無くなってしまった。デンマーク政府は結局、「脂肪税」を撤廃することになった。


          1971年7月、日本マクドナルドの一号店が銀座にオープンした。これを契機に、日本人の食生活が変わったことは誰でも実感するところだろう。世界で最も理想的な食事は昔の日本の食事とアメリカで発表されたこと、日本ではハンバーガー文化が若者を中心に確実に広がりを見せていたわけだ。


          ハンバーガーなどの脂肪分の高い欧米型の食事を止め、昔の日本の食事を見直そうというのはたやすいが、現実はなかなかそう簡単ではない。デンマークの「脂肪税」の話からもわかるように、現代人は美味しさの詰まった脂肪分たっぷりの食品からなかなか離れられないのが実情だ。


          僕は今年になって、体重を意識的に落とした。年初からみると5キロくらい落ちて、ずっとその水準をキープしている。おかげで、ズボンのサイズが一つ小さくなった。でも、好きな酒はガンガン飲んでいるし、肉も食べている(僕はどちらかというと、肉食系だ。)。ただ、気をつけていることが一つだけあって、それは、食べ過ぎないということだ。


          僕は単純人間だから、食べれば太るし、食べなければ痩せる、ただそう思って体重をコントロールしている。したがって、ダイエット本なんて一冊も読んだことはないし、通販でダイエット食品を買ったこともない。食べたいものは食べる、でも食べ過ぎない、そうすれば肥満になることもないし、痩せることもできると思うのだが、如何だろうか。


          写真は、007シリーズ「ロシアより愛をこめて」のボンドガール、ダニオラ・ビアンキ(僕は、歴代ボンドガールのなかで一番美人だと思う。)。007最新作「スカイフォール」が北米で人気らしい(日本公開12月1日)。

          | red | 雑感 | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          CALENDAR
          SMTWTFS
              123
          45678910
          11121314151617
          18192021222324
          252627282930 
          << November 2012 >>
          PR
          SELECTED ENTRIES
          CATEGORIES
          ARCHIVES
          RECENT COMMENTS
          MOBILE
          qrcode
          PROFILE
          このページの先頭へ